【平井志郎】 Shiro Hirai
1974年、富山県富山市生まれ。
富山県立呉羽高等学校普通科音楽コースを経て東京芸術大学音楽学部器楽科卒業。東京芸術大学大学院音楽研究科修了。
大学在学中からＮＨＫ交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場（オペラ）、サイトウ・キネン・オーケストラ、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉等にエキストラ出演。
東京芸術大学バッハカンタータクラブにおいてブランデンブルク協奏曲第２番、カンタータ等のトランペットソロを数多く演奏。さらに演奏委員長を務め、数々のカンタータを始めとしたバロック音楽の指揮をとり、小林道夫氏に指導を受ける。
東京バッハカンタータアンサンブルではマニフィカト、ロ短調ミサ、クリスマスオラトリオ、カンタータ、メサイア等のソロトランペットを務める。
ナチュラルトランペットによるブランデンブルク協奏曲第２番、カンタータ、メサイア等の演奏も行い、レ・ボレアードやBWV2001、松本バッハ祝祭アンサンブル等の古楽器オーケストラへも参加している。
また、作曲家の松下功氏主宰のアンサンブル東風メンバーとしてミャンマー、タイ、韓国、オランダ（ガウデアムス音楽祭）公演へ参加。古楽から現代音楽までソロ、室内楽、オーケストラ等、幅広い活動をしている。
2000北日本新聞ホール推薦音楽家として同ホールにてリサイタルを開催。アンサンブル東風、響ホール室内合奏団、アンサンブルカンタートなどとの協奏曲を競演。
トランペットを関山幸弘、杉木峯夫、ピエール・ティボー各氏に師事。室内楽を和田美亀雄氏に師事。指揮を小田野宏之氏に師事。
ブラスアンサンブル「カプリス」メンバー、KOBYSメンバー、アンサンブル東風メンバー。 シロ合奏団主宰。
東京都立産業技術高等専門学校非常勤講師。
HIRAI Shiro (Trumpet)
He studied at Kureha High school Music Course in Toyama prefecture, and later at the Tokyo National University of Fine Arts and Music where he obtained his BA and MA. He performed many Cantatas and Brandenburg Concerto no. 2 with the Tokyo National University Bach Cantata Club. He now plays the natural trumpet, performing Baroque concertos, cantatas and oratorios. In 2000, he gave a recital at Kitanihon Shimbun Hall where he was selected as the recommended artist of the year. He studied the trumpet with YukiHiro Sekiyama, Mineo Sugiki and Pierre Thibaud, Chamber music with Mikio Wada, and conducting with Hiroyuki Odano.
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